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倉庫も車両ももたないノンアセット型3PL企業(サードパーティ・ロジスティクス)の
先駆けである株式会社ロジスティクス・プランナー。2000年に国内営業冷蔵倉庫NO.1の
株式会社ニチレイより分離独立して設立。
低温食品の物流システムの再構築を専門とし、クライアントの物流システムを第三者の
立場(サードパーティ)から冷静かつ客観的に分析し、“全体最適”の視点で効率化に
向けたソリューションを提供する。在庫計画、拠点配置、輸配送ルート、物流管理業務
などをトータルに見直し、最適な情報システム及び物流ネットワークを提供する。
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クライアントの物流システムを最適な形にデザインする上で、物流コストの約60%を
占める輸配送業務をどのように効率化するかはメインテーマの1つ。
7年前もまさに、ある食品メーカーの大手外食チェーン向け配送ルートの設計に知恵を
絞っていた。当時は配送ルートの設計はすべてアナログ。軒先条件、時間指定など前提
条件を書き出し、配送ルートを地図の上に記入していく。この案件では「何度シミュレ
ーションしても、どうしてもコストが合わなかった」。そんな状況でe-SmarTrackの存在
を知り、シミュレーションしてみると、「どうしても満たせなかった目標ラインをあっさ
りと下回る結果が出た。正直本当かどうかは不安だったが、検証してみると全ての前提条
件を満たしていた」。実際のオペレーションもシミュレーション通りスムーズに行うこと
ができた。
この案件以降、画面構成、マスタ設定などこちらからの要望も取り入れてもらい、「配車
精度の高さに加えて、“シミュレーションの柔軟性”や“使いやすさ”も大きな魅力」とな
っており、現在ではロジスティクス・プランナーの提案業務に欠かせないツールとなっている。
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大規模な事例では、生菓子メーカー3社による共同配送でe-SmarTrackのシミュレーション
機能を大いに活用した。各メーカーで行われていた店舗間配送を共同化し、物流コストの削
減を目指すもので、e-SmarTrackで車両台数・走行距離・走行時間のシミュレーションを重ね、
輸配送業務のソリューションデザインを策定。
コスト削減目標数値である“車輌台数で20%、配送コストで16%”を上回る結果を実現し
ている。
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今後はe-SmarTrackとe-ViewTrackの連携強化に期待している。輸配送の現場では、誰でも容易に
配送業務を行える体制作りへのニーズが高まっている。計画から作業指示、実績報告までを未経
験者でもストレスなく簡単に行えるシステム作りに取り組むことで、配送業務の標準化を実現し
ていきたい。
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